2018年10月28日(日)秋晴れ
今月は週末休みもなく予定に追われて、やっと今日最後のイベントが終わり、肩の荷が下りた感じだ。
私にしては珍しく今月はもうだめだこりゃの瞬間が何度も訪れたが、気力だけでなんとか乗り切った。
われながらタフな毎日をぎりぎりで切り抜けたと思う。
しかし、こういう毎日はもう当分いらないという感じだ。
やっぱり週末は気ままに過ごすのが一番性に合っている。
それでこれまでずっと元気でやってこられた気がする。
まあ、とにかく明日からはのんびり自分のペースで動きたい。
ほんとに慌しかった10月で一番楽しかったのは、夕べ出かけた倉敷のジェイコブコーラーのピアノライブだ。
このライブの情報は偶然フェイスブックで見つけてYouTubeで動画を見たら、その超絶なテクニックに仰天して、即チケットを予約。
ライブ当日をほんとに楽しみに毎日過ごした。
会場のペニーレーンに15分くらい前に着いたらすでにひとり男性が待っていて、もう1時間も前から待っているとおっしゃる。
なんでも山口県から来られたそうで、もう何回も彼のライブを見に色んなところに出かけているんだそうだ。
昨日も倉敷のゲストハウスに泊りがけで来られてるとかで、そのピアニストの演奏にたいする並々ならぬ愛情が伺えた。
そのうち私の後にも何人かお客さんが並んでみんなで開場を待った。
午後7時に店のドアが開いて、待ちかねたファンと一緒に私も入店し、チケット代を払って開演時間を待つことに。
午後、7時半を少し過ぎて、二階の階段からゆっくりとそのピアニストは暗い店内に下りて来て静かに挨拶をしたあと、流れるように滑るように軽快な演奏を始めた。
私はこれまでピアノ、それもジャズピアノの演奏をこんな風に近くで長い時間聞くことはないが、その超人的なテクニックとどこまでも自由を感じる演奏は時間を忘れるほどの心地よさだった。
特に彼の弾くララランドはあの大好きな映画をもう一度見たような感動があって、自然と涙が溢れた。
こんな贅沢な時間を倉敷の小さなカフェで過ごせるなんて夢のようだった。
ピアノの無限のエネルギーと世界感に浸った2時間だった。
演奏が終了して、ジェイコブさんがサイン会をしてくれたので、皆の列に並んで私も着ていったGジャンにサインをしてもらった。
昨日ほどGジャンを着ててよかったと思った夜もない。
そのGジャンで寒さをしのぎながら、素晴らしい演奏を聴いた興奮を抱えて故郷へと家路を急いだ。
音楽を好きな人生でほんとに幸せだと昨日も思った。
2018年10月23日(水)晴れ
今日は天気はよかったのだが、仕事がらみで午後から井原にいなくてはいけなかったので、遊びには行けなかった。
それにしても仕事というのは思い通りにいかないものだ。
まあ、私の仕事も人間が相手だからその都度予想だにしないことが起こり、臨機応変に対応していかないと前に進めないのだが、それにしても今回は対処もできない事態でどうしようもなかった。
もうこれは想定外だったので運が悪かったと思うしかない。
せっかく書いた原稿が今回はボツになるかもだが、それもいたしかたない。
しかし、ほんとに何が起こるかわからないもんだ。
ここ数年の休みの楽しみはといえば、ネットでイギリスのオーディション番組を見ることだ。
日本でも話題となったあのスーザン・ボイルを一気にスターにした人気番組だ。
私はポール・ポッツが出た頃からあの番組をちょくちょく見ているのだが、それまで不遇な人生を送ってきた人とか、コンプレックスを抱えてきた人たちが生まれて初めて大きなチャンスをつかんで夢をかなえていく姿はいつも感動的だ。
今日見たのは10代の巨漢の青年と女性のオペラデュオが素晴らしかった。
ジョナサンという青年はかなり緊張していたんだろう手が震えていて、見ていてこっちまで緊張した。
でも、歌いだしたらほんとに素晴らしい声で、その容姿とのギャップにびっくり仰天した。
からだ全体で振り絞るように歌い上げるその姿に最後は泣けた。
まだまだ発掘されていない才能が世界にはごまんといるもんだと今日も思った。
私は才能はないけど、歌が好きだからこれからもどんどん歌おうと思う。
2018年10月22日(火)曇りのち雨
今日は朝から曇っていたが、昼過ぎにはとうとう雨が降り出し、夕方には土砂降りになった。
それでもえーとこかふぇでは月一回のスイーツ女子会が賑やかに行われ、お客様同士がわきあいあいと楽しまれた。
私もいつも月一回はたくさん手作りのお菓子をいただけてありがたいことだ。
毎日やることが多くてめまいがしそうだが、なんとか今日も一日無事終わった。
とはいえ、今日朝取材先で予定していた写真が撮れなかったので、明日また写真だけ撮りに鯉屋珈琲さんにいくつもりだ。
今月いっぱいは一日ゆっくり休める日はないようだ。
とにかくこのまま年末までひた走るのみである。
今日から鯉屋珈琲(井原市上出部町423−3)でお友だちの桝谷さんと娘さんの母娘展がスタート!
娘さんのこの季節にぴったりドライフラワースワッグ素敵です。
キラキラ光る桝谷さんの曼荼羅アートは幻想的!
奥深いパステルアートの世界をぜひご覧ください。
11月4日まで。 9時から19時(最終日16時)木曜日休み。
2018年10月21日(月)晴れ
怒涛の週末がやっと終わり、今日は久々にひとりで(ここがポイント)のんびり休みを過ごせた。
やっぱりイベントというのはかなりのエネルギーを消耗するもんだと今回久々に思った。
今日新しくできた洋食屋さんに行ってその洗練された店内の奥にある厨房を想像するだけで、動きやすさ、作りやすさが目に見えるようで、ちょっとうらやましくなった。
私はずっと間借り人ばかりやってるが、自分の厨房を持つ日がいつか来るんだろうか。
今日お邪魔した店はカフェDECOの元店長が幕山台にオープンされたレストランで、前あったカフェとは内装もすっかり変わっていて(それも店長さんの手作りとか)とてもセンスのいい洋食屋さんだった。
夜も10時までオープンされているそうで、私としてはありがたい。
今日はBGMでかかっていたマイケルジャクソンの曲を懐かしく聞きながら美味しいランチをいただいた。
Kitchen Deco(キッチンデコ)
住所:福山市幕山台1-14-18
電話番号:084-947-4633
2018年10月19日(土)晴れ 気持ちい一日
今日はえーとこかふぇの秋祭りで天気にも恵まれたくさんの方にお越しいただき嬉しかった。
私は夕べまた遊びすぎて朝もちょっと眠かったが、お店で出すお昼ご飯を今日は作らなくてよかったので、だいぶ楽をさせてもらった。
夕方イベントが終わってからは駅家のほうに出かけて今月開催するフランス料理を食べる会のための食器を買った。
今月は最近にないくらい殺人的なあわただしさだったが、毎日やれることをひとつずつこなしてなんとか次の日に進んでいる感じだ。
とにかく今月さえ乗り切れば来月は少しゆっくりできると思う。
なんせ今月は横須賀行きもあったし、仕事もイベントも多すぎる。
体がいくつあっても足りない感じだった。
でも、やっとちょっと忙しくなってきて色んなことをやりきっている感覚はある。
とにかく年末までは(時々歌いながら)止まらず進むのみである。
夕べ何十年ぶりかで遊んだ夜の住吉スクエア
2018年10月18日(木)晴れ 暑い
今日は昼間またちょっと気温が上がって暑いくらいだった。
Gジャンを着ていた私はカフェで動きにくいことこの上なかったが、Tシャツ一枚ではちょっと涼しいので脱ぐわけにもいかずそのまま夕方まで頑張った。
今日も美味しい青野のぶどうが出品されたので、喜んで帰りに一袋買った。
岡山県の田舎に住んでいると、一番いいのは旬の果物が簡単に手に入るということだ。
特にぶどうは地元の特産なので、今年はこれでもか、というくらい食べた。
ほんとにありがたいことだ。
私はこの季節の果物ではいちじくがすこぶる好きなのだが、いちじくもたまに我が家に届くので嬉しい。
田舎の人たちはそういう旬のものに関しては惜しまず四季を通じてプレゼントしてくれる。
地のものをあげたり、もらったりという近所付き合いが昔から当たり前のようにされていたんだろう。
おかげさまで我が家は年中地元の恩恵にあずかっている。
畑や田んぼがないのを言い訳にして何もお返しをせぬままに甘えっぱなしの人生である。
今年もこの場を借りて、皆さまほんとにありがとうございます。
今日も旬の果物に英気をもらって明日また頑張ります。
2018年10月16日(火)晴れ
今日は朝はちょっと天気が悪かったが、日中は暖かくて穏やかな一日だった。
えーとこかふぇの庭にはこの時期落ち葉がたいそう散っているので、今朝もせっせと掃き掃除をしてから店を開けた。
私はこれまで福山でのアパート暮らしを除いて庭のある家というのに住んだことがないので、毎朝の庭掃除がけっこう大変なものだなと思う。
家を持つということはこうしたことに毎日気を配って家族が気持ちよく暮らすためにこまめに動くことなんだなと思ったら、私のような不精な人間にはとうてい無理のように思える。
私は仕事以外のことにマメさが全然ないんである。
そういうところはほんとに家庭人としてダメなところだ。
実際、家とかより仕事にしか興味がない。
実のところ、そうやって何十年も外で働いてきた。
そして、これからも働き続けると思う。
仕事なら庭掃除もできるというもんだ。
10月20日(土)と21日(日)はえーとこ秋祭りをやります。
グルメ屋台にお茶席など盛りだくさんのお楽しみがあります。
また、今回は2日間ともはダンボールひと箱市を予定していましたが、20日(土)は広い駐車場が確保できないとのことなので、ダンボール市は21日(日)のみの開催となります。
参加希望の方は予約はいりませんので、当日ダンボール箱に売りたい品物を入れてお持ちください。
参加費はワンオーダー以上です。
スタッフ一同楽しい2日間になるよう頑張りますので、よろしくお願いします。
2018年10月15日(月)晴れ
昨日孫の写真をネットに載せたらさっき娘から次回から載せないでね、というメールが来たので、昨日のも慌てて消した。
日記を見てくださった皆さま、すみません(汗)。
いまや幻のレイチェル孫になりました。
>大きくなるまでは個人情報は控えます。よろしくお願いします。
今日は(亭主が会社を休んだゆえ)久々にゆっくり眠ったし、天気もよかったので、福山の福山地方卸売市場(通称青果市場)の中にできたうどん屋さんに行ってきた。
その吉祥さんは市場の中に入ったら大きな布の看板ですぐわかった。
吉祥さんは私が尾道のイベントで食べたうどんがあまりに美味しかったので、金曜日のカフェにも何度か出店していただいた尾道のうどん製麺所だ。
それが今月市場の中にお店を出されたというのでさっそく行ってみたというわけだ。
カウンターだけのこじんまりした店だが、ひとりでされているので十分な広さで、なんと夜中の1時から仕込みをして頑張っておられた。
ほとんど寝る暇がないですね、と言うと、昼が終わって家にできるだけ早く帰れるかどうかが勝負なんだそうだ。
たぶん、夜7時とか8時にはもう寝られるのだろう。まるでどこかのパン屋さんのような生活である。
市場の朝は早いから夜中の仕込みになるのもしかたないんだろうが、寒いのが苦手、朝が苦手な私にはとうていできそうにない仕事である。
そんな吉祥さんのうどんは今日もあっつあつのスープにほどよいこしの麺がほんとに美味しかった。
うどんを食べた後、初めて市場を散策したが、新鮮な野菜や魚が安いし、卸のお菓子屋さんもあって楽しい商店街だった。
福山でもまだ行ってないところがあるもんだと思った。またぜひお邪魔したいと思う。
福山地方卸売市場
福山市引野町1丁目1-1
2018年10月14日(日)横須賀曇り岡山秋晴れ
殺人的スケジュールの週末が終わった。
今やっと原稿を書き終わってほっとしているところだ。
土曜の朝娘のいる横須賀に行って一泊しただけで日曜にはもう井原に帰って夕方笠岡で取材をして・・と息つく暇もなかった。
こんなハードな旅行もめったにない。
無事で一日が終わって完了〜という感じだ。
まあ、今は私の若かったときとは違って新幹線はうんと速くなって関東はほんとに近くなった。
今回のような強行軍がやれるのも、今の時代のおかげだ。
ずいぶん大きくなった孫にも会えたし、行ってよかったと思う。
明日はもうのんびりしよっと。
2018年10月11日(木)雨のち曇り
今日は雨の中、井原のえーとこかふぇに大勢のお客様が来てくださってありがたかった。
広い居間ににぎやかな声が溢れると長年人の住んでいなかった古民家が息を吹き返す感じだった。
やっぱり、家は人がいて初めて家と言えると今日も思った。
えーとこかふぇを始めて1年半ほどでほんのちょっとだけ自分のイメージするカフェに近づいてきたように思える。
今年も気がつけばはやあと二ヵ月半!
ほんとに月日の過ぎる早さにめまいがする。
年をとって一年が過ぎるのが早く感じられるのは平和だからだ、と言うのを何かでみたことがある。
まあ、私の一年も他の人から見れば取るに足りないことの連続かもだが、自分では毎日毎日、これでもいっぱいいっぱいで気力体力ともにダメだこりゃ、と思った瞬間が何度もあった。
特に7月の水害の被災地でのボランティアはこれまで経験したことのないハードさで、他の人に迷惑をかけてはいけないと必死で自分の体を守りながらの活動だった。
しかし、あの灼熱の夏も遠くなり、しんどかった日々も記憶の中からどんどん薄れていく。
どんな大変な経験も時とともに今のリアルな感情や日々の生活に塗りつぶされて、いつしか思い出という名の出来事に変わる。
これまでもそうだが、そうやってどんな一年も次の年を迎える頃には、心はもう新しいほうに向かっていて、大変だったことを忘れてまた正月遊び呆けるのだった。
そういう意味では一年という区切りというのはうまくできているもんだと思う。
暦に一年という区切りがないと、ずっと季節の中をさ迷いそうだ。
ということで、今年もあと2ヶ月ほどをがむしゃらにやって、全部ちゃらにしてまた新しい年を迎えようと思う(これも調子いいか)。
2018年10月10日(水)雨のち曇り
今日は天気しだいでは昼から仕事になりそうだったので、朝どこにも行かずに近場で待機していたら、雨が上がって取材なしになったので、半日うちにこもってまぐろ通信づくりに精を出した。
ほんとはDVDを見たかったが、今日はツタヤは安くないので、借りるのを我慢した。
夕方またゲオでも行ってみようかしら。
それはいいのだが、今日突然横須賀にいる娘が「お母さん、週末にこっちに来ない?」と言ってきたので、ちょっと慌てた。
そんなに急に言われても〜と言いたいところだったがせっかくの誘いだからつい乗ってしまった。
それに、もし行けたらマホロバマインズというホテルに宿を取ってくれるらしい。
マホロバマインズといえば、いつかの夏行って三崎のまぐろをたらふく食べたホテルだ。
ほんとにあのホテルの活気はすごかった。
普通のホテルなのに、飲めや歌えや、じゃないが、夜はバイキングが大盛況で、賑やかなことといったらない。
やっぱり、漁港が近いとああいう風に夜も活気があって皆お祭り騒ぎが好きなんだろうなあと思った。
あの時のまぐろがまた食べられると思うと楽しみだ。
2018年10月9日(火)晴れ 暑い
遊びまくりの三連休が終わり、今日からまた仕事。
それにしても、台風の影響がまだ続いているのか今日も暑い。
えーとこかふぇに来られたお客さまに暑かったら扇風機をかけましょうか?と聞いたくらいだった。
それに、えーとこは緑の多い古民家ゆえ、この陽気で台所では蚊が出てじっとしているとどんどん刺される。
実際、気温が高いからどうも調子がよくない。
もうとっくに冬を迎える気持ちの準備ができてるんだから、暑いのは早くどっかに行って欲しい。
明日はせっかくの休みなのに天気は下り坂とか。残念。
この秋は井原でお友だち関係のイベント目白押し〜。
ぜひ、お出かけください。
2018年10月7日(日)晴れ 暑いけど楽しい日曜日
台風が去ったのはいいが、妙な暑さが戻ってきて今日もデニムの七分袖のシャツを着ていても暑くてたまらなかった。
しかし、今日も最高の行楽日和となったので、汗を拭きながら遊びまくった。
久々に海を渡って四国の高松に行ってさぬきマルシェなるイベントに行ってみたら、偶然大道芸もやっていてラッキーだった。
私は福山のばら祭りのときもバラを見ないで大道芸ばかり見ているような人間なんで、今日はすごく楽しかった。
中でも、足長カップルが踊るタンゴはかっこよくて色っぽくてどきどきした。
途中、突然観客の間をすり抜けて木の下で抱き合ったりするんで、そばでうろちょろしている子どもに注意したりと大変だった。
今日もそうだが、色んな場所に行って自分が感動すると、こういうわくわくするイベントを井原の人たちにも見せてあげたいといつも思う。
「さぬきマルシェin サンポート」
高松駅前
2018年10月6日(土)晴れ 強風暑い
今日は台風の影響か夏のように暑い一日だった。
あまりの暑さにクーラーをつけてドライブしたら半ば腹が立つ感じだった。
こういう気温の変動に体がついていかない人もいるんじゃないかと思った。
今年はほんとに体調管理がたいへんだ。
今日昼から探しながら行ったカフェはお洒落で素敵な空間だった。
岡山の田んぼ道を走っているとひっそりと隠れ家的なたたずまいでその店はあった。
白い壁にナチュラルなインテリアがとてもお洒落だった。
まるでヨーロッパの田園に建つカフェのようだった。
チーズケーキ食べながらまったり過ごす休日は至福のひととき。
2階は上質で洗練された雑貨がいっぱいあった。
岡山にはまだまだいいカフェがたくさんあるなあと今日も思った。
「Skip」
岡山市南区東畦349-22
電話番号:086-282-8828
営業日:水、木、金、土
営業時間:11:00〜16:00
2018年10月3日(水)晴れ 暑い
天気がいいのも今日までだと思って今日は朝から福山駅そばの新しいカフェに向かったのはいいが、店の前まで行って昼1時からというのがわかって力が抜けた。
それでどうやって時間を潰そうかと思ってめったに行かないサンステをうろうろしていたが、ぜんぜん時間が経たない。
だいたい買い物とかの趣味がない私はウインドーショッピングなんてのもできないのだ。
それで、時間をもてあまして一瞬もう帰ろうかなと思ったのだが、ふとそうだ、歌でも歌おうと思って生まれて初めてヒトカラなるものにチャレンジ(!)した。
だいたいカラオケも去年までほとんど行ったことがないので、受付で料金システムがすぐに理解できずにあたふたするばかりである。
それに、いつまで歌うか時間を聞かれてもどのくらい歌うか歌ってみないことにはわからないではないか。
夕方まで歌い放題だと確か700円近かったので、まあ初心者だし、一応1時間でいいや、と思って料金340円を払おうとすると、帰りでいいですから、と言われる。
そうか、延長するかもだから今払っちゃいけんわな、と思いながら言われた番号の部屋に入ると思ったより狭い。
これはまさにヒトカラ専用のカラオケルームかいな、と思いながら、バッグを置くのもそこそこに即曲を 予約する。
それでイントロだけ歌って歌えそうになかったら、即中止。そうやってどんどん歌って歌えそうな曲を探した。
とにかく私はカラオケ喫茶での本番に備えて歌える歌を見つけておきたいのだった。
それに、借りてるのは一時間だからぼやぼやしてたら何曲も歌えない。
そんなこんなで10曲くらいどんどん歌ってダメな曲は途中で止めて、歌えそうな歌をもう一回歌って、とやってたら5曲くらいレパートリーが増えた。
その中でも中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」を歌っているときに(勝手に)感極まって泣いてしまう自分が怖い。
たった340円で泣ける、女とは私のことだ。
しかし、カラオケやるまで中島みゆきのこの曲はNHKのプロジェクトXでよく聞いてはいたが、こんなすごい曲を作る彼女はやっぱり天才だと思い知った。
そういうわけで今日はまた新しいひとり遊びの場所を見つけてしまった私だった。
福山駅もなかなか楽しいんでないの。
2018年10月2日(火)晴れ時々曇り
今日はいい天気かと思ったら昼からまたちょっと曇ってきた。
女心と何とかとはほんとによく言ったもんで、今年は特に秋になって安定した晴天というのが少ない。
そのため仕事もプライベートも数々の予定が狂った。
だいたい先週末は旅行に行こうと珍しく(!)ホテルの予約まで取っていたのに、台風にやられてあえなくキャンセルだ。
今週は今週でまた週末台風が近づいてきているので、取材がどうなるかわからない。
まことに困ったもんだ。
天気だけはどうにもならないが、それでも今年はいつもの年より台風におろおろしてるし、気候の変動も激しい気がする。
10月はいつもなら一番気候もよくて穏やかな晴天が続くはずなのに。
今週ももう明日しか天気のいい日がない、ということらしいので、ひとりでドライブに行こうと思う。
なんにしろ、やっぱり休みは嬉しい。